要約筆記者養成講習会

都内某所で要約筆記者養成講習会の授業を行ってきました。
受講者の皆様、お疲れさまでした。

難聴の研究を行うようになってから要約筆記者対象の講習会、研修会の仕事もいただくようになった。
養成講習会で「厚生労働省カリキュラム準拠要約筆記者養成テキスト」を用いている場合は、
13講の対人援助のところを担当することが多い。
中身を見ると、「中途失聴・難聴者の臨床心理」という節もあるが、ソーシャルワークを解説する節もあったりして、
どちらかというと社会福祉よりの内容になっていると思われる。

講習の内容をテキストによらなくとも良い場合もあるので、講習会でとりあげたいことがらを
講習の経験をふまえて今一度整理しておく必要を感じたのだった。
まだ箇条書きだけれど今のところは、
・難聴と精神的健康の関係
・難聴者のコミュニケーションの特徴
・難聴者の心理的格好
・ストレスコーピング
というところだが、さらに具体的に詰めていこうと思う。