公認心理師関連おさらい問題(2)
条文をもとにした穴埋め問題をつくりました。
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【穴埋め問題】
以下は公認心理師法の第四十二条の条文である。空欄の1から5に入る言葉を語群から選んで回答して下さい。同じ番号には同じ言葉が入ります。
第四十二条 公認心理師は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、(1)、福祉、教育等が密接な(2)の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との(2)を保たなければならない。
2 公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する(3)を要する者に当該(3)に係る(4)があるときは、その(5)を受けなければならない。
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主治の医師 スーパーヴィジョン 司法・犯罪 保健医療
連携 指示 産業・労働 医療 教育 助言 支援 協力
技術 直属の上司 監督者 指導
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↓
↓
↓解答
1:保健医療 2:連携 3:支援 4:主治の医師 5:指示
補足
「連携」がキーワード。
主治の医師の指示については、平成30年1月31日付の「 公認心理師法第42条第2項に係る主治の医師の指示に関する運用基準について」(厚生労働省ウェブサイト)で基本的な考え方や主治の医師の有無の確認、指示への対応のあり方、指示を受けなくともよい場合についてまとめられている。
出典
公認心理師法
公認心理師関連おさらい問題(1)
・「公認心理師必携テキスト」、すきま時間にちまちま読んでようやく100ページまでたどりついた。
・テキストを読んでるだけだけど覚えたかどうか心もとないので、自分でおさらい問題を考えることにした。
・問題を作る過程でも覚えるから、というのが動機なのであくまで自分用ですが。おかしいところがありましたらぜひコメントお願いします。
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問題1:以下の文章について正しいものは○、間違っているものは×としたときに、その組み合わせで正しい選択肢を1つ選んでください(出題範囲:「公認心理師必携テキスト」第1章の1,2(2-15ページ))
1. 公認心理師は業務独占資格である。
2.公認心理士の職務として、心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析することが含まれる。
3. 公認心理師は、信用失墜行為を行うと1年以下の懲役又は30万円以下の罰金が課せられる。
4. 公認心理士の法的義務として含まれているのは、信用失墜行為の禁止、秘密保持義務、連携の3つである。
a. 1.○ 2.○ 3.○ 4.○
b. 1.× 2.○ 3.○ 4.○
c. 1.× 2.○ 3.○ 4.×
d. 1.× 2.○ 3.× 4.×
d. 1.× 2.× 3.× 4.×
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正解:d
説明
1. 公認心理師は名称独占資格である。
2. 記述の通り。公認心理師法第2条の1。
3. 秘密保持義務に違反した場合である。
4. 資質向上の責務も含まれる
iPS創薬で難聴治療薬を治験へ
「心理学にまつわる」ではないですが、いよいよIPSを活用した難聴治療薬の治験がおこなわれることに…
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2018年3月25日に開催しました難聴当事者交流会「きこえカフェ」、無事に終わりました。
ご参加下さいましたみなさま、ありがとうございました!
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