2010年の学会発表

2010年の国内の学会発表(第1発表者)はいまのところ以下のとおりになる予定です。
学会会場でお目にかかれるのを楽しみにしています。

◆日本社会心理学会(9月17,18日)
17日 16:00〜17:30 P03-34 「難聴」のしろうと理論
※単独発表

◆日本心理学会(9月20-22日)
20日 9:00-11:00 日本の大学生はうつ病の情報をどこから得ているか―テキストマイニングによる分析―
勝谷 紀子・岡 隆・坂本真士(日本大学

2010年度夏の集中講義

2010年度夏期休業中に担当する集中講義は、以下のとおりです。
2大学で4科目を担当しています。
レポートや成績評価などの詳細は大学事務や掲示板にてご確認ください。

8/2−4
ルーテル学院大学 社会心理学

8/5−7
聖徳大学 社会心理学

8/12−14
聖徳大学 心理学実験初級

8/16−18
聖徳大学 心理学実験中級

国際応用心理学会

メルボルンで7月11日から16日まで開催された国際応用心理学会(ICAP)で発表しました。
今回はe-posterという形式で、パワーポイントで作ったポスターのファイルを参加者が専用端末から自由に見られるというものでした。

Lay theories of depression in Japan: Analysis on answer data of a knowledge sharing community site
Katsuya, N. (Nihon University), Oka , T. (Nihon University), Sakamoto , S. (Nihon University), Asakawa , T. (Nihon University), Yamamoto , T. (Nihon University)

アブストラクトはこちらでごらんいただけます。
http://icap2010.eproceedings.com.au/abstract.list.php?categoryid=14

論文公刊情報

以下の論文が公刊されました.

勝谷紀子・岡隆・坂本真士 2010 日本における自殺のしろうと理論:Yahoo!知恵袋の質問データの分析 日本大学文理学部人文科学研究所研究紀要, 79, 61-66.

Yahoo! 知恵袋において、自殺についてどのような質問が投稿されているのかを調べたものです.

第2回知識共有コミュニティワークショップ

情報社会学会が主催する「第2回知識共有コミュニティワークショップ」に参加・発表しました。
題目は以下の通りです.

勝谷紀子・岡隆・坂本真士・朝川明男・山本真菜 (2009). 日本におけるうつと自殺のしろうと理論:Yahoo!知恵袋における質問データの分析  情報社会学会第2回知識共有コミュニティワークショップ論文集, 1-7.

会場or動画配信で発表をお聞きいただいたみなさま,Twitterでつぶやいてくださったみなさま,ありがとうございました.

日本パーソナリティ心理学会第18回大会

川崎医療福祉大学で開催された日本パーソナリティ心理学会第18回大会に参加しました.
自分の発表はありませんでしたが,発表を聞かせていただいたり,外部の先生方にひさびさにお会いしたりなどしました.
日帰りで行ったので,滞在時間は8時間ほど.岡山に行ったのははじめてだったので,もっと満喫したかったです.

日本では,対人関係療法について水島先生がたくさん本を出されています.以下,自分が読んだことがあるものを.

自分でできる対人関係療法

自分でできる対人関係療法

対人関係療法とはなにか,一般向けにやさしく書かれています.
「うつ」が楽になるノート

「うつ」が楽になるノート

対人関係療法の考え方もとづく実習ができるよう,実際に書き込めるようになっています.
対人関係療法総合ガイド

対人関係療法総合ガイド

臨床家のための対人関係療法入門ガイド

臨床家のための対人関係療法入門ガイド

→専門家向け.総合ガイドが網羅版で,クイックガイドがそのダイジェスト版という感じでした.